2018/04/21

ATARI 8bit PCに関するメモ(その2)

とりあえず実機の環境ができたので、エミュレータ環境を作るためにシステムROMのダンプなど。

(以下メモ)

ツールについて

Atari XL/XEのシステムROMをダンプするRomsaverというツールがあり、あとはPC上で取り出せれば完了。

PC上でAtariのディスクイメージへファイルを読み書きするには、makeATRというツールがGUI形式でとっつきやすいようだ。
2004年でメンテを辞めたようだが、Windows10でも問題無く動作する様子。

あとは、SIO2SD経由でSDカードを使ってデータのやり取りをすれば良いだけなのだが、そこからが難産…。
romsaver.zipに入っているディスクイメージが破損(?)しているのか、実機では「BOOT ERROR」となってしまう。
また、SIO2SDはCOM形式のファイルを直接実行可能だが、ROMSAVER.COM実行後に空のディスクイメージと交換するという方法では、ROMデータの保存を行わないようだ。

結果として、DOS(BW-DOSを使用)で空のディスクイメージをフォーマット後にシステム転送して起動ディスクを作り、makeATRでROMSAVER.COMを書き込んだものならば正常に起動することができた。

(メモのメモ)
BW-DOSのシステムだけを転送したディスクイメージを起動すると、最初はBASICが起動するようだ。
そこから「DOS」と入力する必要がある。

エミュレータについて

システムROMのダンプができたのでいくつかエミュレータを試してみたが、Altirraがx64版があったり、機能的にもmakeATRのようなディスクイメージへのファイル読み書きが可能だったりと有能か。
デバッガも優秀みたいだが、自分には宝の持ち腐れ…。

これで、ひとまず実機とエミュレータの環境ができたので、何かBASICプログラムでも打ち込んでみようかな?

(多分続きます)

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