2018/04/22

ATARI 8bit PCに関するメモ(その3)

HDDイメージ…という言葉は妥当かわからないけれど、16メガバイトもの『広大な』ディスクイメージの作成メモ。

(以下メモ)

ディスクイメージについて

ディスクイメージを作成可能なものなら何でも良いとは思うが、とりあえずAltrriaで16MBのディスクイメージを作成した。

設定については以下の通り。
  • Disk format:Custum
  • Sector count:65535 (これが上限のようだ)
  • Boot sector count:3 (初期値)
  • Sector size:256byte
  • File system:none
File systemについては、使用するDOSによっては設定するとフォーマットしなくても使えるのかもしれないが、今回使用したDOS(BW-DOS v1.30)ではフォーマットする必要があった為、ファイルシステム無しに設定した。

フォーマッタについて

上記で『フォーマットする必要がある』と記載しておきながら、BW-DOSにはHDDのような大きな容量のディスクをフォーマットする機能が無い様子。
そこで、FMTDIR.COMというツールを使用した。

(メモのメモ)
このサイトからダウンロードすると音声ファイル(mp3)になるようだが何故?
拡張子を消すことで問題なく使用できたが、偽装しないといけないようなものなのか…。

FMTDIRを実行すると初めにDOSのタイプ選択があるが、初期値の 「SpartaDOS」でOK。
もう一方の「MYDOS」でフォーマットすると、BW-DOSでは正常にファイルサイズなどを取得できないようだった。

ブートローダの書き込み(?)

HDDイメージフォーマット後、BW-DOSのディレクトリを丸ごとコピーして、HDDイメージから起動してみるが正常に起動せず、「DOSが無い」とエラーになってしまう。
「XBW130.DOS」をDOSディレクトリからルートに置きなおしてみるも改善しない。
 ドキュメントを読んでみたところ、BOOTセクタに実行するファイルを書き込まないといけないようだ。(訳を間違っていなければ…。)

BOOTコマンドで「XBW130.DOS」を指定することで、HDDイメージから正常に起動できることを確認した。
まあ、これだけ広大なディスク空間があっても何に使うんだという話だけど…。

(多分続きます)

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