ゲーム本体について
プラグ・アンド・プレイ機は熱心に集めたりしていないけれど、最近流行(?)のエミュレータ機の様子。メニューからゲームを選択すると、ほんの数秒間のロード時間が発生するが、コレコ製のゲーム(例えばザクソン)はコレコビジョンのBIOSからロードされるので、更に待ち時間が発生する。
正しい動作と言えばそれまでなんだけど、BIOSにパッチ当ててボタン押したらスキップするとかでも良かったんじゃないかと思う。
ゲームデータはフラッシュメモリに格納されているみたいだから、何らかの方法で読み書きできれば別のゲームも動作するのかな?
また、MECHA8が収録されているが、SGMの機能は実装されていない様子。
映像・音声について
映像についてはコンポジットビデオだし、多少ぼやけていても文句はないが色がイマイチ。TMS9928AよりもMSX2のVDP(V9938やV9958)に近い印象だが、ここらへんは好みの問題かな?
音声については環境による問題なのかもしれないが最悪。音割れが酷い。
どうも互換機やプラグ・アンド・プレイ機の音声回路に良い印象をもっていないが、製造段階で検証しているんだろうか?
とりあえず、音声回路は後で見直す。
コントローラーについて
コレコビジョン実機勢には悲しいお知らせ。互換性はありません…。但し、コントローラーそのものの出来としては悪くない印象。
ボタン類の接点がゴム接点になっていて動作が非常に軽く、方向レバーも斜め入力を正常に検知してくれる。
…と言うか、コレコビジョン実機のコントローラーは、レバーのバネが固すぎるんだと思う。
悪い所を挙げれば、テンキーの数字がゴムの上に印刷されているので、そのうち消えてしまいそうな事と、オーバーレイシートが実機のコントローラーに入らない事。まあ、使わないんだけどさ…。
コントローラー回路はこんな感じ。とりあえずメモレベルなので参考程度に。
テンキー部分の0Ω抵抗はジャンパー線の代わりで意味を持っていませんが、一応回路図に記載しておきます。
前述の通りエミュレータ機なのだけれど、「正しいエミュレート」を行ってくれるみたいだから、コレコ製ゲームの難易度設定は、PLAYER2側コントローラーのテンキーでも行える。
テンキー無しで専用ジョイパッドを作るなら、PCengineかメガドライブのものが手っ取り早いけど…勿体ないな…。
とりあえずコレコビジョンフラッシュバックは、アーケードゲームからの移殖作品も入っているので、「コレコビジョンって、どんなものなんだろう?」と、興味のある方なら買ってみても良いかもね。
…まあ、興味のある人はいないと思いますが。
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