2014/03/02

ColecoVisionのBIOS交換&改造

EPROM27C128が数個入手できたので、念願のColecoVisionのBIOS交換をやってみた。
参考にしたのはこちら。(ここ日本からの接続を時々遮断するみたい・・・)

16KBのEPROMで、オリジナルBIOSと切替できるようにしてみたが、コンポーネント出力化の失敗などで本体が穴だらけになってしまっているので、本体前面の通気スリット(?)の隙間からスナップスイッチのノブを出してみたが、切替しづらくてちょっと失敗・・・。 

BIOSを交換するメリットとしては、ColecoVision起動時のタイトルスクリーンを長々と見なくて済むだけだが、せっかくだから快適化ソース(?)を元にフォントの置き換えでもやってみようかと考えてソースを眺めていたところ、オリジナルBIOSとアドレスは一致するものの、データが少しおかしな感じ。

なんとなく太ゴシックになっているように思えたが、バイナリエディタで移植してエミュレータ上で確認してみたところ、ソースのフォントデータはアタリフォントになっていたみたい。
自分でアタリフォントに変更しようと考えていたが、運が良かったのか悪かったのか・・・。
 悔しいからColecoVisionのロゴも本体のロゴに近づける努力だけやってみた。努力だけ・・・。
 EPROMに焼いて実機でも動作することは確認できたが、それ以外で分った事としてフォント変更するとゲームによって影響が出るものがあるみたい。

例えば、ドンキーコングJrには全く影響が無く、これはゲームのROM側にフォントデータを持っているものと推定。まあ、これは良いだろう。

例えば、ジャイラスはBIOSのフォント変更によってゲーム中のフォントも変わってしまう。 これはBIOSのフォントデータを参照しているものと推定。うん、これも分かる。

例えば、ロックンロープはスコアはBIOSのフォント、他はゲーム側のフォントの様子。
では、アルファベットと数値でフォント参照先が違うのかと思えば、「1UP」の文字はBIOS側のフォントではない。何だこれ?
 
もしかしたら、BIOS側でフォントデータを2重に持っているのかとも考えたが、検索してみても同じデータは見つからず。まあどうでもいいか・・・。

ちなみに、デュアルBIOS化した場合は、ゲーム中に誤ってBIOSを切替してしまってもハングアップはしないみたい。
そうなると、スタートアップスクリーン抜けた難易度選択待ち辺で 、オリジナルBIOSに戻す方が良いかもね。

あとは、わかっているかと思いますが、もちろんBIOSファイルやパッチの配布はしません。
まあ、欲しい人もいないと思うけど・・・。

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