(以下メモ)
ハードウェアとメモリマップについて
いつもの事ながら、Enriさんが調査されたぴゅう太及び、ぴゅう太Jr.の資料が全て。3Dゲームアダプタの実物を見たことが無かったので勘違いしていたが、本体のカートリッジスロットに接続するものではなくて、I/O拡張ポートに32KBゲーム用カートリッジスロットを増設するようだ。
3Dゲームアダプターの回路図などの資料は見つからなかったが、内部には特にICなどは入っておらず、エッジコネクター同士が直結されている様子。
〈参照:海鳴り ぴゅう太広技苑〉
また、32KBのゲームカートリッジの場合、
- ROM後半16KB→8000H~BFFFH(標準ROM領域)
- ROM前半16KB→4000H~7FFFH
したがって正しい方法かは不明だが、32KBカートリッジ6ピンとI/O拡張ポートの35ピンを接続するようだ。
いずれ本体のカートリッジスロットを改造して、ぴゅう太Jr.準拠にしようと考えているが、ひとまずユニバーサル基板とエッジコネクタでゲームアダプタを自作してみた。
ぴゅう太+ゲームアダプタの挙動について
自作ゲームアダプタの作り方が下手だったのか、または入手したベースボールの状態がかなり悪かった為か、うまく起動しない時があるようだ。状況としては、
- そもそも、ぴゅう太のシステムROMが起動しない。
これの原因は単純に接触不良だろうか? - メニューでカートリッジを選択後、再起動してしまう。
恐らくアドレス4000H~7FFFHをアクセスしようとした際に、システムROMが切り離されていない? - メニューでカートリッジを選択後、ゲームが起動するが壊れてしまう。
ベースボールでは文字列が表示されて操作を全く受け付けないが、例えばVRAMの初期化に失敗しているなどの壊れ方に規則性があり、別の壊れ方はしない様子。
そうなると、システムROMを切り離す部分に原因があるようだが、そもそも切り離し方を間違っていないとするならば、対策を思いつかないな…。
とりあえず、電源スイッチを入り切りするのは好きじゃないので、ハードリセットボタンでも付けてみようかな?
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