2013/07/28

セガマスターシステムⅡのRGB出力化

海外版マスターシステムはメガドライブの変換器を使用していたが、その変換器のカードエッジ部が安い作りのせいか接触不良が頻繁に発生してしまい、またカッとなって海外版本体を買ってしまう。安物買いの銭失いなんだよな・・・。

ただし、もうデカイ本体は置き場も無いから、比較的コンパクトなマスターシステムⅡのPAL版を入手してみたが、RGB出力・NTSC化の改造については海外サイトを検索すれば情報はたくさんあるものの、語学力が乏しいせいかNTSC化でドハマリしたので自分のためにメモ。

  1. 入手した機種
    MODEL NO:3006-05A 
    後期モデル?内蔵ゲームがソニックになっている。アレックスキッド版が欲しかったな・・・。
    電源はセンターマイナスのDC9V 500mAとなっているので、メガドライブ辺りのものが使える。
  2. 前期型と後期型の違い
    内蔵ゲームの違いの他に、RGBエンコーダがソニーのCXA1145から富士通のMB3514に変更されている様子。ピンアサインは同じなものの、MB3514は表面実装型なのでハンダ付けが困難だった・・・・。
    そもそも、フランス版は最初からRGB出力という記述も見かけたがどうなんだろう?
  3. ドハマリしたこと
    モニター出力を自作RGBアンプ→XRGB-mini→モニタとしたが、作例の通りカスタムIC315-5246の57ピンをLレベルにしてNTSCモードとすると同期が取れなくなる。
    ここで勘違いしたのは、「MB3514もPALモードになっているから」と思ったこと。
    MB3514の7ピンをHレベルとし、両方のICをNTSCモードにしてみたが状況変化無し。
    原因は手抜きで同期信号をMB3514のコンポジットビデオ信号としていたため、315-5246の30ピンからの複合同期信号を入力させることにより改善した。
    苦労して表面実装ICの足浮かせたりしたんだけどな・・・。
    おかげでIC周辺グチャグチャだよ。
リベンジはしません。多分。



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