2014/05/06

COLECO GEMINIのS-VIDEO改造化 (その3)

COLECO GEMINIのビデオ出力化について調べてみたことの続き。


S-ビデオで表示した時の映像に入る縦縞が気になるので、輝度信号をポテンショメーターで調整できるようにしてみたが、あまり改善せず。
T.I.Aクローンチップの信号名はこちらを参考にしていたが、リンク先で(訳を間違っていなければ)憶測となっている部分は
  • PIN5:LUM2
  • PIN6:LUM1
  • PIN7:LUM0
  • PIN8:/BLK?・・・未接続ピン
と、なるようだがどうだろうか?とりあえず、図面にはピン番号も記入しておく。

しかし、そうなるとPIN8が未接続なのが謎。
ATARI2600の実機では、/BLKとCOLORの信号間には680Ωの抵抗が入っているが、試しにジェミニにも入れてみたが変化みられず。
抵抗値を下げてみて200Ω辺りになると発色が良くなるが、また縦縞が見られるようになる。
そもそも、本当にPIN8が/BLK信号ではないのかも。
調整中に一度だけ、スプライトのプライオリティーが異常になることがあった。
ディグダグの敵キャラが地形の奥に隠れてしまっている。
ムーンパトロールなどの一部のゲームで同期が乱れることについては、 FRAME MEISTERの「画面特殊設定→同期モード」を”オフ”にすることで解決。
やはりモニターによっては表示できないこともあるのかな?
アーケード基板じゃないんだからさ・・・。


(追記)
前回の記事にも追記したが、NTSC版とPAL版のT.I.Aクローンチップは別のようだ。
もしかしたら、8ピンがNTSC/PALの切り替えではないかと思ったのだが。う~ん、う~ん・・・。

(追記2)
T.I.Aクローンチップについての資料 

0 件のコメント:

コメントを投稿