個人的にはBASIC写経は趣味のひとつで、積極的に『アーカイブ化しよう』とは意識していないが、古いPC雑誌を眺めていたら入力した人は少ないであろうと思われる作品を見つけたのでメモとして。
(以下メモ)
1983年春頃に富士フィルムのフロッピーディスクのキャンペーン広告で、BASICで作成されたゲームをクリアすると表示されるメッセージを送ると、フロッピーケースとディスク2枚が貰えた様子。
但し、プログラムはメチャクチャ入力し辛い。
(こんなの)
Part1
NEC PC-8001他 N-BASIC用『BEEM GAME』※タイトルは入力ミスと思われるがそのまま
ゲーム内容は1対1のシューティングゲーム。
自機のショットはレーザービームでグラディウスのような感じだが、発射が遅くて敵に当てるのは少し難しい。
Part2
富士通 FM-7他 F-BASIC用『Smoke MAZE』スタート時に一瞬だけ表示される迷路を記憶してゴールを目指すゲームだが、個人的は超苦手なタイプ…とてもじゃないが2分ではクリアできない。
また、このゲームはバグと言うほどでもないが、FM-8(FM-11も?)に対応するためにPLAY文を削除した様子だが、一部その残骸が残っている。
一応、REMで潰してあったが、省略形に『!』が使われていて少し悩んだw
Part3
NEC PC-8001他 N-BASIC用『Barricade Cycle』スネークゲームの一種だが、ルールの『壁の中に閉じ込める』というものがなかなか理解できず。
結局のところ、『相手のCycle(先頭)を、相手自信の壁にぶつけて自爆させろ』というルールのようだ。
プログラムは以上の3本を確認したが、どれもしっかりと作られたショートプログラムのお手本のような印象。
また、これを見つけたのはベーマガに掲載された広告からだが、その他にも特定機種向け雑誌用のプログラムが存在するのだろうか?
(追記)
自分は1983年4月~6月号のベーマガに掲載されたものを入力したが、他にもI/OやASCII等にも掲載されていた様子。
また、ゲームはこれらの3本で全てのようだ。
<参考:PC-8001発掘隊>
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