先に結果を言えば完全敗北でした…。
(以下メモ)
確認内容
SG-1000のカートリッジを拒否するトリガとしては、ヘッダー情報が全てでは無いかと思うが、セガマークⅢの初期ソフトのように、「TMR SEGA」が無いものもRetroN5で読み込める。では、ヘッダー情報のどこまでが必要なのか確認してみた。
※ヘッダー情報についてはこちらを参照
条件
- 手持ちのテストカートリッジ が32KBまでしか対応していないので、イメージデータは全て32KBのものを選定した。
- セガマークⅢの初期ソフト(例:テディーボーイブルース)でも、リージョンコード及びROMサイズの値は書き込まれていたため、3Chに統一した。
- セガマークⅢ実機で全て正常に起動することは確認した。
(キャラクター破損などの不具合はある)
結果
- SG-1000イメージデータのヘッダーにTMR SEGAを書き込み。チェックサム情報はデタラメ。
…読み込まず。 - SG-1000イメージデータのヘッダーにTMR SEGAを書き込み。チェックサム情報も正確。
…読み込まず。 - SG-1000イメージデータのヘッダーにテディーボーイブルースのヘッダーをコピー。
…読み込まず。 - SMSの自作ゲームでヘッダー無しのもの。(リージョンコード、ROMサイズは書き込んだ。)
…読み込まず。 - SMSの自作ゲームでヘッダーにTMR SEGAは無いがチェックサム情報は正確のもの。
…読み込まず。 - SMSの自作ゲームでヘッダーにTMR SEGAがあり、チェックサム情報も正確なもの。
…読み込まず。 - ゲームギアのイメージそのまま。
…読み込まず。 - ゲームギアのイメージでヘッダーのリージョンコードを日本版SMSにしたもの。
…読み込まず。
RetroN5の中にマスターシステムのヘッダー情報データベースがあって、それに一致しなければ弾くのならば、3項のテディーボーイブルースのヘッダーコピーしたものは読み込んでも良い気がするんだが…。
長時間EPROMを書いたり消したりしていたが、もっと時間を大切に使いましょう(自戒)
0 件のコメント:
コメントを投稿