2019/08/29

ログインに掲載されたPC-6001のプログラム

月刊ログインに掲載されたPC-6001シリーズのプログラムをポチポチと。

1984年2月号 PC-6001mkⅡ『LE VIEUX CHATEAU』

単語入力タイプのアドベンチャーゲーム。
ゲーム内容としては推理タイプのADVのようにフラグが立ったら次のシーンへ移動といったタイプではなく、色々な場所を移動しながらキーアイテムを探して謎を解いていくようなタイプ。
グラフィックもかなりの枚数があり、この時代であれば市販されてもおかしくないレベルだと思う。

月刊ログインに同じ作者の方のアドベンチャーゲームが何作品か掲載されたようだが、機会があればそちらの方も遊んでみたい。
(このゲーム途中で詰まっていて、まだ解いていないけれど…。)

【謎】
自分の環境(PC-6001mkⅡSR)ではうまく動作せず。
この作品はグラフィックデータを裏RAMに格納するようだが、PC-6001mkⅡの機械語モニタでは裏RAMにアクセスできず、この作品のBASIC部に記述されたマシン語ルーチンでセーブしろとある。
しかし、SR機ではそれがうまく動作しないようだ。

結果としてはモニタからマシン語データを普通にセーブし、ロード時もBASIC部に含まれるマシン語ロードルーチンを使わず、BASIC部ロード→モニタに入りマシン語データロード→BASICに戻りRUN…この手順でSR機でも実行可能となった。

SR機は例えばI/Oポートにアクセスしなくても、マシン語モニタから裏RAMにアクセスできる仕組みになっているのか、それともエミュレータ上で入力しているためなのか…。

1984年10月号 PC-6001『おしろの中のいちごつみ』

プログラムオリンピックでシステムソフトが発表した作品。
オールBASICで作成されたドットイートタイプのゲーム。
(入力ミスでなければ)ルート16のようなキーを入れた方向へ動き続けるタイプだが、オールBASICのためか迷路の曲がり角などの方向転換に難あり。

いちごを取るとブロックに変化する点が、追いかけてくる敵を振り切るためのミソのようだが、前述の理由で遊び辛い。
まあ、「文句があるならテメェで勝手に改造しろや!」って事なんだろうけど。

【謎】
データ上の3面からスタートとなるが、これはデバッグか何かの名残だろうか?

1984年10月号 PC-6001『Seven Year's War』

オールBASICで作成されたシミュレーションゲーム。
デバッグがてら数回しか遊んでいないが、どういった攻め方をしたら良いのかなかなか掴めない。
18ターンと決められた中で、ヨーロッパ統一できるようなプレイができるのだろうか…。
ゲームそのものは誌面の説明にある通り、とっつきやすいし短時間でサクッと遊べる良いゲームだと思う。
ゲーム説明の“シュミレーション”が気になるなぁ…。(今気づいた)

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