2014/01/29

カセットビジョンに関するメモ(その8)

TMS9928Aのコンポーネント出力化が、まあまあうまくいったのでカセットビジョンのコンポーネント出力化を見直してみた・・・前回が一年前か・・・。

とりあえずY信号を反転させて、R-Y/B-Yは生信号のままTMS9928Aのコンポーネント出力化で作った回路へ入力してみた結果、青みは取れているが色が薄すぎる。
オペアンプでR-Y/B-Y信号を増幅させてみた結果、黄色は発色してくれたが青が発色してくれない。
以前の記事にも書いた気がするが、カセットビジョンに関してはRFモジュレータを通した色しか知るすべがないが、パッケージの通り「与作=黄色」が正しい色なのではないかと思う。
R-Y信号のレベルを変化させてみても、与作には関わっていない感じ。
 それにしても、B-Y信号のレベルを変化させても、青~水色辺りが発色しないので、波形を観察してみた結果・・・何これ・・・。
CH1が反転回路通したY信号、CH2がB-Y信号で、やっぱり別の信号が混ざっている様子。
この信号がTMS9928Aと違って、LM1881Nのバースト/バックポーチ出力で打ち消せない感じ。
カセットビジョンのカートリッジ内CPU(ワンチップマイコン)のタイミングがラフなのでは無いかと考えたが、Y信号もマイコンが生成しているんだし、実際どうなんだろう?
Y信号の反転回路でタイミングがズレてしまっているか??

あとは、どうにかしてB-Y信号の真の値を取り出せばうまくいきそうだけど、良い方法が思いつかず。
B-Y信号を4050辺りに通した出力と差動増幅したら、うまく取り出せるかな??

0 件のコメント:

コメントを投稿