2014/01/03

FRAME MEISTERとメガドライブ


メガドライブのRGB信号をFRAME MEISTERへ入力すると、相性の問題か映像にノイズが入ったり、同期信号を見失うのか突然画面が消えてしまったりすることを解消できないかやってみたことのまとめ。
  1. メガドライブの仕様とFRAME MEISTERの設定
    • メガドライブはVA4基板のもの。
      RGBエンコーダは(確か)CXA1145・・・分解してまで確認していません。
    • FRAME MEISTERの同期LEVEL設定は20~25辺りで安定傾向だが、突然画面が消えたりする。
  2. RGBアンプに通してみる。
    • FRAME MEISTERの同期LEVEL設定は25~28辺りで安定傾向だが、突然画面が消えたりする。
    • ちなみにRGBアンプは昔ベーマガに載っていたマークⅢ用のもの。
      全然関係ないけど、自分で初めて電子工作した思い出深い回路。
      今でも現役で使っています(笑)
      <参考:SMS Power!>
  3. CXA1145のデータシート通り、同期信号に75Ω抵抗と470uFコンデンサを取付。
    • ついでにRGB各信号にも75Ω抵抗と100uFコンデンサを取付。
    • FRAME MEISTERの同期LEVEL設定は25で安定。
      手持ちのゲーム全てで試した訳ではないが、突然画面が消えることも解消したみたい。
    • どちらかと言えばコンデンサの力なのではないかと思うが、アンプにも入っていたのに何故?
  4. 上記の回路に500Ωの可変抵抗をつけて、同期信号を分圧。
    • FRAME MEISTERの同期LEVEL設定は殆ど下げられなかった。
      ・・・よく考えたら、これ意味無いよな。

とりあえずは、同期LEVELは調整すべきものとして割り切って考えるが、メガドライブの基板バージョン(RGBエンコーダ)の違いで、結果が異なるのではないかと思う。

まあ、メガドライブはもう買わないとは思うが・・・多分・・・


(追記)
ツイッターで教えてもらったが、XSYNC-1通すと安定するみたい。
とりあえずダライアスⅡでチェックしてみたが、VA4基板のメガドライブ直結だとFRAME MEISTERの同期レベルを上げないと表示できなかったものが、XSYNC-1通すと初期の同期レベルでも表示できることが確認できた。

俺の貴重なお正月休みは一体なんだったの・・・

(2015.4.9追記)
別の事でVA表記無しのメガドライブを調べていたら、C-SYNCはCXA1145の出力(11ピン)からではなくて、入力(10ピン)を分岐して取り出している様子。
パターンカットしてCXA1145の11ピンからC-SYNCを取り出すことによって、XSYNC-1無しでもFRAME MEISTERの同期レベル初期値で安定して映像を表示できるようになったみたい。

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