2015/02/13

SG-1000とColecoVision

「ColecoVisionとSG-1000は似ている」とよく聞くが、海外でColecoVisionにSG-1000のゲームを勝手移植しているものを見かけるのにその逆は無いのかな?
…と思ったのが約1年位前の話で、子供の頃からゲームばっかりやっていて、Z80の事や「メモリマップ」という言葉の意味すら知らなかったオッサンが、コツコツを勉強しながらやってみたことのメモ書き。

とりあえずはBIOSだけ移植して、タイトルが表示できるところまでは確認できました。
以前にロゴとフォントを改造したBIOSを移植したが、オリジナルの方が良かったかな…。
ちなみに、マスターシステムのエミュレータ上で動作確認したものなので、かなりえげつない発色になっております(笑)
(以下メモ)


BIOS側の変更点

  • VDPのI/Oポートは同じ(BEh,BFh)なので変更不要。
  • RAMにアクセスしているアドレス7300h~を、C3000h~に変更。
    …とりあえずはこの2つの変更だけで画面は表示できる。
  • PSGのI/OポートをFFhから7Fhに変更。
    …音源はSN76489で同じだから、これで鳴ってくれるかな?
  • ROMにアクセスしているアドレス8000h~を、2000h~に変更。
    …BIOS側に追加のルーチン書く必要があるなら変更が必要。

ROM側の変更点

※まだ移植するゲームは考えていません
  • BIOSコールしている部分は変更不要(のはず)。
  • RAMにアクセスしているアドレス7000h~を、C000h~に変更。
  • サブルーチンコール先のアドレスを変更。
    …これが一番面倒くさそうな予感。
とりあえずは、これらを結合したものを読み込ませてあげれば起動はすると思うが、問題点がひとつだけ。…ジョイパッドをどうしましょ?

I/Oポートの違いはともかくとして、テンキーの有無をどうやって解消すべきか?
それともSC-3000用にしてしまうか??

ここまで到達するのに1年位かかったのだから、来年の今頃には何とかしたいなぁ…。

0 件のコメント:

コメントを投稿