2013/08/20

コレコビジョンのATARIモジュールについて (その2)

 訳あってコレコビジョンのATARI VCSモジュールを分解したので少し調査。
単体で動作するようにするかはまだ考えていないけど、今後のためにメモだけでも。

コレコビジョンに接続するエッジコネクタ行きケーブルの信号

  • 1:(コレコビジョンCPUの)RESET
  • 2,3:-5V
  • 4,13,14:GND
  • 5,6:+5V
  • 7,8:+12V
  • 9:CLOCK
  • 10:VIDEO OUT
  • 11:AUDIO OUT
  • 12:N.C
  • 15,16:?・・・コレコビジョン本体側で未接続のようだが?

TIA互換チップの出力


以前に調べた時の記事に、ビデオ信号に関わる出力はTIAと同じと書いたが違った。
ATARI2600の信号名に合わせると、
  • 4:SYNC
  • 5:LUM1
  • 6:LUM2
  • 7:/BLK
  • 8:LUM0
  • 9:COLOR
  • 27,28:AUDIO
・・・となるみたい。 ネットで調べたらジェミニとおなじチップを使っているのね。
〈参考〉

クロック回路

カートリッジ脇にクロック回路の空きパターンみたいなものがある。
詳しくは調べていないがリング発振回路を作って、WJ1Bのジャンパーで供給するんだろうと思うが、単体で動作を考えるならば、3.58Hz(?)の長方形型4ピンタイプのオシレータ付けて、パターン通りにジャンパーするだけで大丈夫。

電源回路について

コレコビジョン本体から-5V,+5V,+12Vの3電源が供給されているが、+5Vだけで良いような、悪いような・・・。
+5VだけでもCPU,RAM,TIA互換チップは動作するようだし、+12Vはコレコビジョン本体に渡すためのビデオ信号の増幅と、カラー信号のバイアス(?)に使っているだけみたいだから、別にビデオアンプ回路を作ってあげれば大丈夫なのではないかと思う。
-5Vについては・・・よくわからん。使用していない??

どこかに回路図ないですかね・・・。

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